さくららい制作日記

こころと創作について

街を歩く

  しば犬くんに誘われて日本橋を歩いた。

街は相変わらずヲタク色が強い。世間話をしながら天王寺から徒歩で向かったから疲れた。

多動がひどいと彼は言った。ぼくは、「ん、まあ、そんなこともある」とかくその役にも立たないことを話した。いかにも苦しそうなので、何度も「大丈夫?」と聞いたら、無理してか「大丈夫」と返したから、ぼくは心配だった。

「カフェで飯を食べてる、店員さんがかわいいから」ってぼくが言ったら、「せんせーにも、かわいいって考えがあるんだ」と驚かれた。

むしろ、ぼくは誰もがなにかしろのかわいい部分を持っている、と考えてる。

多動が辛そうなので、経験的にソレから離れられるような遊びをしようと、『王宮のささやき』を買ってやった。

三人からのテーブルゲームなので、ぼくが二役をやった。

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すっごく面白い。

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メイドのウサちゃんがかわいい。

 

『王宮のささやき』は宮廷での陰謀劇をテーマにしたカードゲームです。

……。

  王宮には不平が渦巻き、不穏な空気が漂っています。まさにいま、最初の陰謀が計画されようとしています。将軍は会計士を自分の陰謀に巻きこみ、メイドは密かに魔法使いに耳打ちします。

  最悪なのは同じ地位の人々が手を組んだ場合です。そうなると王宮中に噂が広まり、国王は厳罰を科すでしょう。

  いっぽう忠実な家臣は国王の寵愛を得て、ゲームに勝利します。

……面白そうでしょ?

ゲームルールもよくできていている。

 

  遊んでいたら、その間は彼は笑っていたし、それはとても大切な時間のように思えた。

そして懐かしいような気持ちになった。

また歩きまわりたいな。

 

 

 

ぼくのメイドさん

  帝国ホテルや百貨店にいるエレベーターガールの優雅なお辞儀をみて、これだ! これがメイドに求めているもの、日本のメイドだ、って思いました。

  それは、ぼくがボードゲームがすきなのと関係してる気もする。メイドというシステムが駒のように機能することが神秘的。

  何かを護衛したり、管理しているロボット的な無機質さがよい。

  仕事と割り切り白と黒(あるいはシンプルなデザインならパステルカラーとか)のメイドさんは、整然とした幾何学の機能がボードゲームのルール地味ている。って訳で法律的で政治的なんだ。

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ジャンガリアンを飼うまえに

  ぼくの家には、ジャンガリアンハムスターがいます。今年で三年目なので、そろそろ寿命です。ジャンガリアンハムスターの寿命は二年から二年半。長生きしてます。

 

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  ホームセンターに売られていたジャンガリアンハムスターのマリウス(名前はレ・ミゼラブルから)。900円(笑)

ハムスターを飼うならジャンガリアンがオススメですよ。小さくて可愛い。

とはいっても、ピンポン球くらいから三倍くらいにはなります。

ゲージは大きめのを用意しましょう。

 

ハムスターは意外にも世話がかかります。

ぼくは新聞紙、さらに上におが屑を敷き詰めているのですが、だいたい一週間に一回は変えた方がいいですね。

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エサは果物を切って与えてもいいですが、基本はこのミックスフードPROが安上がりで健康的なのでオススメします。

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中はこんな感じ。

餌入れも買いましょう。

五〇〇円ほど。

 

  今さら言われるまでもなく、動物を飼うからには責任があります。寿命をまっとうできるまで飼う覚悟がない方はやめときましょう。

必要なもの。

・ゲージ(滑車付き)

・ハムスター小屋

・餌入れ

・エサ

・おが屑

・新聞紙

 

中にはゲージではなくダンボールで飼う方もいますが、普通にゲージの方がハムちゃんのすがたを見やすくてオススメです。というよりゲージくらい買いましょう。

 

  やらない方がいいこともあります。

運動です。ハムスターは自分で滑車をまわすので、ハムボールに入れたり、外で運動させる必要は一切ありません。むしろハムボールなどはパニックになり、ストレスを与えることになります。

 

  ジャンガリアンハムスターはおとなしいので、ぼくのようなハムスター初心者でも飼うことができました。

もし、ハムスターを飼ってみたい、という方がいたら、ぜひジャンガリアンハムスターを。

それでは。

わーいスケブたのしー!

  スケッチブックを買いました。

なんてことのない、二〇〇円ちょいの安い買い物。オレンジと黒のやつ。

 

いや〜。いい。

これがいいんだ。

ま、高校時代も使っていたんだけども。

 

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ここは地球によくにた星。
村人に祀られた神。
いろいろ相談にのってくれる。

地球によくにた星で、「地球に還る」ことを目的に冒険をするRPG

桃色の花が咲き誇る小さな村で秘伝奥義を神狐から会得する(RPG脳)。

ってRPGを制作するか、そういう漫画を描きたい。

  なんとなく、ファンタジー好きな人ってそんないないのかな? とか思ってた。

いまいちまわりで、ファンタジー好きです! って人をみかけない。押井守のガルム・ウォーズとか、すごい好みなんだけど(PVしかみてない)。

高畑勲によるとファンタジーって何かしろ思想とかをもってる人に向いているらしい。

これは何度もいろんなところで言っているんだけど、日本人が日本語で書いた日本のファンタジーが読みたい。

ぼくはファンタジー大好き!

なんか敷居高そうなファンタジーを、乗り越えて楽しみたい。

 

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着物の狐っ娘。まあ、ベタですな。

特に何か考えて描いたわけではない。

  ぼくは中学時代から着物フェチをこじらせているのだけど(というか民族衣装全般)、ここ数年は洋風な衣装ばかり描いていたから、着物を描いてみて、あ〜ひさびさの実家! みたいな気持ちになった(実家暮らしだけどね)。

日本が舞台で、人物はたいてい着物を着ていて、ミステリをやる、ってのがずぅーと好きなパターンだった。神秘フェチみたいな。

ミステリといっても神秘的な出来事、刀が心の闇を吸う、とかありがち厨二病なやつ。

そのころから読者に読ませる配慮ほとんどなしという(笑)

 

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今ごろDr.コトー診療所を読んでる。

いやあ、星野さんえろい。

  小学生ぐらいの男の子が急性虫垂炎の激痛を我慢して黙っているの、そうそう空の境界浅上藤乃って、この痛みを感じないんだったよね。

一巻は手術が成功したら友達とゲームするって内容なんだけども、もし大好きな人がその難病を抱えていたら、って考えるとすげー応援したくなる。

 コトー先生は人柄がいい。つーか、さっぱりしすぎなくらいで、それがつっかかる星野さんとギャップになっている。

 

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メイド 斬

この青でもグレーでも緑でもない色は、コミコのときに採用したやつですね。この色がほんと好き。

 

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Dr.コトーに影響されたわけじゃないけど。

Dr.っぽいケモノ。

わりと自分の絵の中ではお気に入り。

 

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「ゾンビよ! かかってこい!!」

実はこの日のブログに載せているやつは全部一夜で描いたもの。情緒安定していると創作意欲が湧く。

ま、こんなところかな。

 

 

 

ポケモン殿堂入りしたよ

 

 

  ポケットモンスタームーン
クリアしました。殿堂入りメンバーは、ガオガエン、ケケンカニ、ギャラドス、ナッシー、プテラ、伝説の人(ルナアーラ)。
今回のポケモンは難易度が高くなっていて、ガオガエン一匹で、つるぎのまいからのゴリ押しが通じませんでした。
基本、ギャラドスとかで、りゅうまいからのゴリ押しとかストーリーではするのですけど、いやはや耐える耐える。

 

  ストーリーは学園ドラマのラストみたいな終わり方をしましたね。
リーリエちゃんがカントーいっちゃった。これから何をして生きていけばいいんだ!?ということは次回作はカントーでしょうか。カントーで新しい主人公と出会う、みたいな新作だったらいやですね。
それはそれで面白いかもしれませんが……。
リーリエ、リーリエママ、スイレン、マオ。
もう、これはギャルゲですよ。
特にビッケさん。
なんだあ? あのえっちなボディは?!

みんな個性爆発しているぞ。

それにしても、リーリエちゃん、なんでカントーなの? オリンピックあるからかな?

バトルをたのしむ方はむしろクリア後から本番なんでしょうけど、ぼくはここまででいいかな、と思います。

 

 

だらだら

  月日はあっという間に過ぎ去りますね。
ぼくはこの頃、映画を観て寝る、って生活を繰り返している。
「ペット」
エイリアン4
「プライペート・ライアン」
「スフィア 」
のび太と鉄人兵団
とミーハーらしく、有名すぎる映画を観てました。どれも面白い、みんな観ようぜ。

 

  学生は卒業シーズンが近いていますね。
ぼくも本来なら、晴れて卒業のはず。
もう関係ないけれど。

創作意欲はあるけれど、あまり乗り気ではない。
なんだかすべてどうでもいいような気分で、さあ、大作を書こう、とはとても思えないわけです。
ただ、ぼーっと映画を観てる。そんな感じ。
ゾンビは本来なら労働力になるそうだ。
だから、ぼくはゾンビ以下。

 

  同年代が何を考えて創作しているかは気になるけど、だからといって感化されたりはしない。
ポケモンSMは中盤で放置中。
ゲームといえば、カスタムメイドがこのところ一番遊んでいる(PS4あるけどね、FFやりたいけどゲームから離れすぎて、ゲームする体力がない)。

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ベルフェンさん。

かわいくね!?

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この色合いめちゃかわじゃん?

めちゃくちゃ時間をかけて色を調整したんだもん。

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リアちゃん。

田舎でジャガイモを育てていた農家の女の子。

貧乳。かわいくね?

 

 

 

  本は映画関係で
町山さんの「トラウマ映画館」とか押井さんの「ゾンビ日記」を楽しく拝読させてもらっている。

なんかさ、本屋へいって、さあ知らない人の長編を読もう! とか思わないンだよね。
だから、映画。
まあ、本がそれほど好きじゃないんだと思う。

 

  絵は、なんかファンアートとか、ちょこちょこ描いてたりするのだけど、ぼくにとってそれは息抜きでしかなく、「創ってる」緊迫感みたいなのがない。

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ドラえもんズのロビンちゃん。

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鉄人兵団のリルル。

沢城みゆきさんの声ほんとスコ。

どこでも聞くよね。やけに芝居がかってるのか、すーげーー好み。


 

  それらのギリギリのラインで描く、みたいなのは、ひとりで生きてるぼくにはあまりに孤独だ。

楽しいことは街にいけばたくさんある。
動物園、美術館、飲食店。

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オオカミ

つーか、犬じゃん(オオカミだよ)

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こっちはハイエナだけど、ハイエナって、ぜんっぜん犬に似てない。つーか、まじでかい。

ライオンと張り合えそう。

 

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IKEAで食べたリンゴンベリーをのせた肉団子。スウェーデン料理。あらゆる国の料理を食べたけど、やっぱ日本人だからか、和食が一番だ。あさりの味噌汁。あれと白米でもう地上最高の料理だ。日本人には馴染みのない味。

うまいか、まじいか、ならうまい。

が、うめ〜!! って感じではない。

あ、こういう味があるのか、って感動を味わう。

 

まあ、けれど、それらはぼくを満たしてはくれない。

 

  語学、英語。
この頃、簡単な洋書とか読みはじめてる。
ほんとうに簡単なやつ。
不思議の国のアリス」(古いやつ)
とか。
あれだよね、教科書とかの英語って偏りがあるなあ、と。
ネイティヴから見ても、やっぱおかしいみたいだし。


  イタリア語。
ガイドブックとかを読んでる、が。
一見、ローマ字で読みやすそうだが、文法が複雑で奥深い。普通に難しい。
まあ、語学はとにかく大量に読むのがいい。そりゃそうだ。
あとフランス語、ドイツ語の違いはわかる。なんとなくのレベルだけど。

もっと語学は勉強したいなーとか。

 

 

  ぼくは痩せている方だけど、顔が丸くなってきたのは、運動不足からだと思う。
なんか、これ言うとナルシストっぽいけど、ぼくはよく容姿を褒められる。まあ、だからなんだって話だけど。運動不足なのはマズイよね。
腕立て伏せくらいはしないといけない。

たぶん、一日中横になってるから、体が歪みはじめてる。

 

運動。


いや、運動自体は好きだし、ぼくはマラソン以外の運動は苦手ではなかった。
ただ、運動する場所がない。

ぼーっとしていたら不具合がでてくる。
ゾンビと違い、生きているもの。

 

そうそう、テレビが欲しい。
いや、テレビ番組なんかまったく興味ないけど。することがないと、インターネットでサーフィンするしかないから。

こう、だらだら書いて、誰が読むんだよって今まさに自己嫌悪している。

同期とはいえ、その幅は広い。
ぼくはエリートから、底辺中の底辺まで、よーく知ってる。
それは強みだ。エリートがエリートであろう自分を肯定する精神活動も、馬鹿の自分から知ろうとしない思考も、よーく知ってる。
どちらもとるに足らない(ほんとにね、そういう感情に支配されているうちは)。
ま、どこにでもいる連中だよ。

 

 

  やってみたいこと。
女の子と遊びたい(苦笑)
いや、セックスとかじゃなくて、買い物とかパンケーキ食べたりしたい(笑)どうでもいい話を延々と聞いていたい。
あと、ぼくは現在引きこもりだけど、すごい社交的な人間でけして人見知りじゃあない。
よく喋るし、にこやかだぞ。
くそきもいんだけど、いろいろ着せ替えして、わーステキーとか言いたい(苦笑)

 

 

  やってみたいこと。は、いろいろある。
アニメーターをやってみたい。
商業アニメじゃなくて、オリジナル。
なんか大阪でアニメ作るって聞かないなあ。
まわりでも、よしアニメつくろうって声を聞かない。商業じゃできないことやりたい。
エログロのオンパレード。みたいな。

音楽とかもなんどかやろうかな、と思ったけど、聴いてる方が向いている。
幼少期にヤマハで目を瞑り、先生の弾いたピアノを当てるやつ、ぜんぜんできなかった。


つーーか。
いろいろ英才教育されてるんだけど、こんな大人になってマジでこめんなさい。
(まあ、絵描きとしては円熟できたが)

 

それと、すっげー個人的な話かつ恥ずかしい話。

今さら古着屋っていいなあ、とか感じてる。

定価じゃ手に入らない靴や服をほんの三〇〇〇円もあれば買える。ぼくは高級感がある服より安っぽ〜い服が好きだ。ホテルのレストランとかにきてるセレブっぽい服を着ているのはひどく動物的に思ってしまう。

なんか、生きてる実感があまりない。
たぶん、世間でストレスと戦いながら暮らしている社会人からしたら、のんきものんきなわけだが。
ま、こんなところかな。

(どうでもいい話ですまぬ)