さくららい制作日記

こころと創作について

安らぎのためには

制作の中で苦労することはいろいろあるだろう。しかし私は技術でもアイディアでもなく、メンタル面で苦労している。

それが大半を締めるとしいっても過言ではない。つまり、精神に苦痛を感じている人がいかに物作りと向き合うかを書いてみたい。

まず、どんなことに苦しめられているかだけど、「不安」とか「やる気の低下」とか言い表せないものがある。逆になにに苦しんでるか明言できるようならまだ幾分かマシである。

得体も知れない悩みがあるのだ。

そんな人は一人で悩まず、はやく医者に診て貰おう。

心の傷は目に見えない、だから誰がどれくらい傷ついているか他人からはわからず、自己申告がすべてとなる。

だから、「甘え」だとかよく言う人がいるが、仮に甘えだとしても自己申告を信じる他なく自分と専門の医師に診てもらうしかない。

だからこそ、自分の気持ちをよく分析することが必要なのである。

こう言いながら、私は通院している訳ではないがこれ以上ヤバくなったらすぐに駆けつけるつもりだ。それに安定剤をまたに頼りにしているが、それほど効果を実感できなかった。飲み続けることが大事だったのかもしれない……。

制作で悩んでいるというより、メンヘラは普遍的に普段からもがいているのです。

なかなか理解してもらえませんが、自分を責めないこと。そして自分を認めてやることが大事なのです。

これだけ文明が発展した日本で、なぜ精神疾患を患う方々が沢山いるのかそれは精神的にはなんらゆとりがなく、公園で仲良くお茶したり日向ぼっこしたりできないからかもしれません。

資本主義社会のひたすら利潤を求めて働く現代では難しいことですが……。 

だからこそ、自分を責めないで冷静になって元気になることだけを指針にしましょう。

他人から指図される指針ほど疎ましいものもありません。

自身を信じましょう。

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昨日のラフを塗りました。

恍惚感というか、貧しさの中にあるためらいとか雰囲気にだしたかったけど、殆ど色をつけるだけの作業になってしまいました。

頬を赤らめたのは酔っている?からでしょいか。ワインのビンを塗るのは楽しかったです。

私も女の子になってこんな世界を経験したいなぁ……なんてね。まさしく漢なんですけど。

マンガやなんか作る人はインテリ振らないで、「あいつはアホちゃうか」ってくらいの失敗作を描いておくべし。

と発言しましたが、我々は何か偉くなったように感じて失敗や無学を恥じるようになっています。そんなみみっちい人間にならず、失敗を笑われる快楽を覚えるほどの人が賢人だと考えています。

ミスを嘲り、笑われてもユーモアが生まれる。そんな環境がいいですね。f:id:sakurarai:20150106124839j:plain

休憩がてらに描き始めた、神羅万象チョコのイヅナ。

思ったほど時間がかかって、2時間ぐらいもってかれました。グラデーションをかけない、完全なアニメ塗りにしてどんなもんか試してました。エクセレントモデルのフィギュアになるらしいんですが、尻尾が心配ですね。ちゃんとつけれるんでしょうか?。

狐という動物は日本に古くからいて、数々の民話に登場します。愛され方は予想外でしょうが、やっぱりその伝統からそれずに続いている気がしますね。

これは人間にかなり近いデザインですが、こういうのも好きです。いわゆるケモノではく重耳と呼ばれるジャンルだけど、どちらにも魅力がありますね。

気になるのが耳で、人間の耳と獣のそれとかついているヨツミミなのか、はたまた獣の耳だけなのか……うーむ謎です。

4つも耳があると不自然にみえるんでしょうね。かわいい絵めみてると癒されます。いろいろ探してみる、それが私の楽しみですね。

それでは次回の更新まで!