修辞技法
レトリックについて理解が深まってきた。
構造を把握することもできるようになってきて、創作の味がよりよくわかって充実感がある。
これは本を読んだり、マンガを読んだりするときに気をつけていることだが面白いポイントをよく分析してみて書き留めたりする。
イマイチ、ピンとこないかもしれない。
例えば修辞テクニックで燻製ニシンの虚偽ってのがありますが、「だと思わしといて実は……」みたいなもので「サキュバスだと思わしといて実は妹」とか「妹だと思わしといて実はサキュバス」とかいった手法だ。
これは推理モノによく使われる。
ミスリードの他にも三幕構成、前フリのテクニック、つかみ、役割など作家は様々な方法を使っていてそれを意識して読むと深く読める。
また、アナログ作業に戻りはじめている。
デジタルでの制作経験は大変ためになったので後悔は微塵もないし、もしかしたら役に立つ日が来るやもしれない。
それでは、また次回の更新まで。