やり直せるという事
人生は不可逆性なのでもう一度あの頃に戻る、なんてことはできない。
僕はやり直したいことが山ほどある。
あるのだが……。
これでいいのだ。
失敗を積み重ねて今に至る。
経験とは何かを考えたときに、それは物事を比較できることだと定義する。
殆ど肉を食べたことがないベジタリアンが肉を否定できるだろうか?。
ネトゲ廃人になるまでにネトゲの危険を教えられても真に理解できないであろう。
つまり、比較対象があるときに経験という概念が浮かぶ。
今日はこの絵の過程について書こう↓
全裸だが、エロでないので許してね。
これはもともとアナログで描いた絵だった。
A4判用紙はコピックだと滲むし、コピックはインキが垂れてくるから最悪だった。
それで悔しいのでデジタルで描き直したのだ。
uniのHが今、一番下書きに使用している文房具だ。前はトンボ monoの3Bを使っていたが、なかなか手に入らないから困っている(Amazonで買うことはできるが)
さて、デジタルというのはリトライできる。
色とか線がおかしくても機能でもう一度やり直せる。
だから、今度は緑から赤に変えてみたし髪の表現も拘ってみれた。
こういったことはアナログではできないのだけど、別に手描きよりいい!と主張しているわけではない。
紙だと目が疲れないし、画材を楽しみながら描ける。それに失敗しても“まっ、いっか”と諦めれる。
これは大切な感情ではないだろうか?。
それでは次回の更新まで!。