さくららい制作日記

こころと創作について

コンビニのボールペン

MASTERキートン』すごいですよ、このマンガ。
Reマスター版の話ですが、定価700+税でこんなハイクオリティな作品を読めるなんて、印刷資本主義は最高ですね。

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付けペンで描いたマンガ。

構図に余白をつくらないように、うまいこと配置できたと思います。

絵を見せるなら、コマ数を減らしてキャラクターを魅せる(どアップや全身)のが、効果的です。


……ところで、前にボールペンの話をしましたが、僕も落書きやメモに使えると思い、買ってきました。

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ボールペンで描いてみました。

一コマ目は、目の動きを考えて、右から左へ流れるように配置しました。マァ、平安時代の絵巻みたいなものだと思ってください。

必死に生きようとするパイロットを、蚊みたいに叩き潰すことによって、いろいろ感じて貰いたい。

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のってきたので、二枚目。

これ、昔の少女マンガみたいなオチなんですよね。作品を執筆する上で、大切なのは飽きさせないことです。

展開が読めてしまう話のどこが面白いでしょうか(あえて間違った予想をさせる、ミスリードとかもあるけれど)。

“どういう人物なのか”を伝えるには、やっぱり脳内を覗き見るのが一番です!。

技法的にはこれ、ズームとダウンですね。

まず、全体を見せてから、キャラクターのズーム→ダウン→ズームをしていて、テンポ良く話を続かすことができています。

僕は勉強中や授業中に、よく妄想するからわかるのですが、大切な試験の勉強とか授業ほど変な妄想が頭に浮かぶのです。

テスト中とか、なんとなく変なこと考えたりしませんでしたか?。

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耳!。

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マーニーもどき。

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深刻な顔。

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これ、僕の作業机です。



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今回の絵やマンガは、すべてこのコンビニで買ったゼブラのスラリ0.7ボールペンでワンドロ(一発書き)です。

ゼブラといえば、マンガの画材でお馴染みのメーカー。

パイロットのハイテック ボールペンがあまりに有名すぎるけれど、マイナーなボールペンでも素晴らしい商品もあります。

文房具や画材を買うと、うきうきしますね!?。





それでは、次回の更新まで!。