さくららい制作日記

こころと創作について

漫画の評価って?

これから書くのは僕の評価方法というより、一般的な商業誌ではどんな方法で評価しているのか、という基礎的なことです。

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まったく脈略ないけど、今回はデッサンとか。これは上手く描けた球。

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ごめん、これは下手な例。

シャーペンのみなのと、B5判サイズだから……って言い訳。

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申し訳程度のイラストとか。


さて、本題。


漫画の評価は【絵】なら、キャラデザ、デッサン、構図・動き、背景・小物で【ストーリー】なら、キャラクター、構成、クライマックス、アイディア、オリジナリティで決めるらしい。

紙に書いて貼っとくといいと思う。


キャラデザってのは、キャラクターのデザインつまり外見で、キャラクターってのは性格とか言動のこと。デッサンは物を正確に描く力のことで、構図は配置やアングルのことだ。

構成は、例えば桃太郎なら、桃から生まれて→キジとイヌとサルを仲間にして→鬼を退治して→財宝を持ち帰る、って感じで、アイディアは「きびだんごで強くなったと見せかけて、実はプラシーボでした、努力したから強くなったのだ」みたいな捻りのこと。

クライマックスはわかると思うけれど、鬼を退治するとか、謂わば物語りが終わるための盛り上がりのことで、オリジナリティは例えば僕が桃太郎を描けばまったく別物になるのと同じように、模倣でも癖なんかで勝手に着いてくる。

構造は専門にやらないと分かりにくいと思うけど、例えばAはBが好きで、BはCが好きで、CはAが好きで……みたいな感じ。

ってことで面白い漫画を描いて貰い、僕を幸せにして貰いたい。

始めから最後まで描くのは、なかなかにキツイけれども、ガンバッテー。



それでは次回の更新まで!。