さくららい制作日記

こころと創作について

Into the おっぱい

  村崩壊ネタはすでにやったが……飽きないので。森の奥深くに棲息する獣耳たちの一族は、ながく近親相姦を繰り返していた。……という世界観がまずあり、そこに一族の娘を売りとばそうと人間が村を焼く。男たちは射殺される。娘としてじつは一匹可憐な男がおり、血族を絶やさぬために……。

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  わたしのママが鉄砲の弾で頭を撃ち抜かれたのは、まだわたしが男だったころ。どうしていいかわからず、ママが犯されているのをみていたら、不思議な服装の人たちが、わたしの手をひいて車へおしこんだ。姉と妹、親戚の娘たち、男はわたし以外にいなかった。

  わけもわからず、泣いている娘と、お腹に精液をそそぎ込まれてうなだれている娘のなかで、何日も閉じ込められた。ガタガタとうるさいおんぼろの車だった。
  わたしたちが連れてゆかれたのは、お酒を飲んで、軍人たちの相手をするテントで……すぐに男だとわかってもらえたのに、わたしは愉しまれた。

 

 その後の展開。

 

  軍人を殺害する→大学で保護される→毎日精液を搾取される→自己が崩壊する→大学で殺してまわる→快感が忘れられなくて娼婦になり毎晩踊りつづける→ママ、ごめんなさい。

  最後のセリフ
  男はいう

「おっぱいのみたい」
「のみなさい」
  わたしはいう。