さくららい制作日記

こころと創作について

悪業! から手塚治虫

  姉からLINEで神戸ゆかりの美術館でやっている、手塚治虫展を一緒にみにゆかないかと、誘われていたのでいってきました。

  姉は身だしなみに、すんごくうるさいので、髭を剃りいい服を着てでかました。

  イケメンすぎたので逆痴漢されました。

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  ぼくはいま、詐欺事件や警察関係の作品を制作しているのですが、そのことでゴシップ記事やら新聞など難しい話題がならんだものを読みすぎて、ゆとりがなくなっていました。

  作品を書くにあたり、没入しなくてはならないと思うのです。没入しすぎて、難しい話題ばかりが増えてしまっているのが、つらい。

 

  神戸新交通ポートアイランド線
からみえた静かな海に浮かぶ四国フェリー
大阪市内からやってきて、この静かな街に眠りそうになっていた。
  昨晩から寝不足なぼくは、うつらうつらしながらも、姉とゆかりの美術館へやってきた。

「休む?」
と姉。
「休む」
とぼく。

  手塚治虫展へきて、すぐにソファで寝そうになるのは、なんなんだよw
  宝箱を抱いて寝る冒険家みたいな恥ずかしさがありました。

 

  手塚治虫は生涯に七〇〇作品ほどの漫画を遺しています。原稿へ描かれた絵の繊細な美しいさは驚くべきもので、けして雑にたくさん描いたわけではありません。

『森の伝説』
はエロい。
これが、一番に記憶に残ったのです。

なんでやねん!!。


  遺作となった、手塚治虫の傑作。
『ルードウィヒ・B』
『ネオ・ファウスト
グリンゴ
がならんでいました。ポートアイランド線もそうですよね、後期の手塚治虫作品はカタカナが多い。ぼくは、アンチゴシックの書体が好きです。アンチゴシック+カタカナは最強です!。手塚作品でつかわれている書体からは、理性的な作風を強調しているかと考えます。

 

 

  生きる、生きるとはなんだ。


シッダールタのまえで沼へ溺れ死んだ子供。

 

ブラックジャックが治療したのに、結局は亡くなってしまった患者さん。

 

火の鳥へ永遠の命を求めて、何億もの時間を孤独に過ごした者。

 

  虚しさのなかにふつふつ怒りが混じるような、かなしいような、そんな複雑なきもちにさせられます。

 

  手塚治虫は速読の人だったそうで。ぼくもこのごろは、かなり読むのがはやくなった気がしますが、まあ自慢話はつまらない。

  手塚はちょっとした待ち時間に分厚い本を読破するような、すぐれた情報処理能力を有していたそうです。ずいぶん、生き急いだのでしょう。せっかちだといえばつまらない。漫画へ命を捧げた熱い魂の人です。

  特筆すべきは、やはり手塚治虫の情報処理能力の高さ。これは随所にうかがえると思います。ブラックジャックは、ニュースで騒がれていたゴシップを積極的に取り入れた、ゴシップものの側面があります。そのマメさは、ぼくはよくわかります。
  ニュースになるような事件は身近なものです。いまぼくがやっている作品も、詐欺や労働に関するものですから。

  ぼくの作品は、親しみやすさが乏しいという指摘がまえまえからあがっており、どうにか克服したいところです。
  作中が生身のあまりとりえもない中学生、というのは主人公になりません。なんでかといえば、それでは生々しいすぎる、なぞを意識している節があるからです。あまり生々しいもすぎれば、没入が強くなりすぎ、社会システムを書こう人間としては失格なのではないだろうか。
  もしも書くのならば中学生一年生でそれも性のことや家族を意識するような、ありふれた危機を書こう。

  じろりと目線が女子へとむいている、そんな自分が気持ちが悪いと、憎んでいて勃起したペニスとニキビ。

  自慰をしてスマホで大好きなアーティストの楽器をイヤホンで聴いて、ウキウキする。
  ふとっていて、勉強は大嫌い。女子だって、やおら笑い転げて教師をネタにする軽さが、不愉快いたしかたなく、つよい知識人へ尊敬を抱いてる。

  もしいえば、嘲笑されるにきまっている性の想い。正直ならば性犯罪へ、知識人へ尊敬しているならば、意識が高い劣等生として、げらげらと笑われるのであろう。

…………これはやりすぎ?。
  社会システムを書く。なかなか、うまくいきません。


  手塚治虫は、そこらへんをパロディやら、喜劇を駆使して重い物語なのに、そう感じさせないワザがあったはずです。
  すこし真似してみようかしらん。

 

 


  あと、コスプレイヤーさんがいました。

  セイバーがました。兵庫のセイバー。

  なにかイベントがあったのかな?。

 

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