さくららい制作日記

こころと創作について

Mr.クレイ

小説を書くときに音楽などは一切流さないのだけど、絵を描いているときにはガンガン流す。
SSQ2のサウントラが本当によく出来ていて、ハイセンスでハイクオリティだった。
古代さんは神だ。

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おっぱいマンガ描きはじめました。


ところで、いつもの思いつきでフィギュア原型師について調べていた。
原型師になるのに学校に通う必要はないと書かれていて、ホンマかいなと感じたが僕的には然るべき場所で勉強したほうが伸び率も速度も違ってくると考えた。だけど、なにせフィギュアどころか粘土すらロクに触ったことがないズブのど素人の意見なので間違いかも知れない。
フィギュアのことはよく分からない。だけど、作りたいモノはあってそれが偏見やえっちー!と叫ばれるアダルトフィギュアなのだ。
別にアダルトでなくとも色めかしく魅力あるフィギュアを作りたい、と野望を抱いているが、まったく技術もなんにもないから哀しい。

維新の会が“こんな品のないもの”と見下したそのアダルトフィギュアはお堅い政治家には下品にしか映らなかっただろう。
だけど、僕に言わせればミロのヴィーナスや古墳時代の埴輪にすらないエロを全面にだした人類の……東アジアの一角でうまれた人類の表現型なのだ。
中学の時から始めた浅いレベルの哲学研究、本ばかり虫のように読んでいたのだが、今考えると視野の狭い、広いようで狭い価値観だったと思う。これは本を否定している意味ではないが、そんな理屈ばかりのお堅い人にこそ手にとって感じて欲しい。
興奮するというのは、感動したり笑ったりすることと同じくらい実は純粋な心理でまた深淵であり、その感情を呼び起こす卓越した職人の技には正当な評価がなされるべきなのだ。
机の上に飾ってあって、チラリと覗くと2次元から3次元にという次元を越えた偉業をなしたキャラクターがいる。その感動。
緻密な造形美に見惚れての興奮!。
そういった原型師たちを衒う会社や支援が必要なのではないか、アンダーグラウンドのままでいいのか、考えて欲しい。

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Mr.クレイをコネコネして一時間。ようやくはじめての女体作りで人の身体だとわかる形になった。

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思ってたより難しいけど、少しづつコツをつかむ。だけど人間の身体の構造に対する無知さが露呈した。

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完成!思ってたより上手くできた。

エロい。

とても嬉しかったけど、作品と呼べるにはまだまだ。でも、きっともっと練習して上手くなろうと思う。


それでは今回はここまで。

次回の更新までサラバダー!