さくららい制作日記

こころと創作について

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

好きなものを描く

前回、担当編集にFAXでネームを送ることになったのだが、まったく手付かずで映画を観たり、マンガを読んだりしていた中でも三島由紀夫が主演の『からっ風野郎』は感銘を受けた。よくあのぎこちない演技で最後までやれたなーと。いやはや、それがよくて、あの…

東京-編集部

某出版社の編集者に逢う為に上京しました。大阪から日帰りで、往復5時間、東京には4時間程滞在したので、新幹線に乗っていた時間の方が長いことになってしまう。 編集さんには、ネームをFAXで送るように指示されたので、新作を練っています。フェチズムにつ…

マンガ論-空間になる

現代のマンガではある概念が問題になっている。図はカメラが空気と化しているイメージ。その具体的な悩みどころの一つ横顔で、それは映画的な真横の構図と、マンガ的な記号表現がごちゃ混ぜになっている事だ。これらは理屈で見ていくと違和感あるが、マンガ…

インタラクティブの大切さ

人の想いも記憶も、いつかは忘却されてしまう。それは誰もが認めている理だと思う。だからこそ人は幸せの憧憬を求めて生きれるのかも知れない。 おばあちゃんを連れて長崎のハウステンボスに行って来た。宿泊施設を予算して、経路を調べて置いた。大体、片道…