さくららい制作日記

こころと創作について

イラスト集発売

モナーだけど、最近ミミナー(獣耳がすきな人の造語)になりつつある。

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さてまずは報告から、PHOTOPRESSOでイラスト集が発売中です。

これは2013年から2015年の間に、僕が気晴らしに描いた絵を収めたものです。

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お値段はなんと4,295円。

うん、高い!。

高すぎる〜!。

誰が買うんだよと思う。

もう少し安くできないの〜と思う。

ボリュームは100ページを超えているけど、それでもね……寄付でしょうこれは、もはや。

イラストにはちょっとしたコメントをつけました。

全ての絵をスキャンしたかったのですが、PCは調子悪いし、ハンディスキャナーもなく、すでに紛失した絵もあるので写真でご勘弁。それでも綺麗に映るように撮りましたけど。

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萌え絵で唇が描かれてない、デフォルメ調のが大半を占めますよね。

女性作家さんは少女漫画の影響で強調している方がいますが(男性はこれを嫌悪する傾向があるみたい)。

唇ってけっこうなセックスポイントというか、色気が漂う部分だと思う。

なぜ唇の話をしているかというと、世の中の漫画やアニメが記号的しすぎていると感じているからです。まぁ、それらも大好きなんですが。

「泣く」や「困る」のような難しい表情は記号化しすぎていると難しいですからね。

とはいえ、日本人は鳥獣戯画然り記号で捉えてきた文化なので、文化の基盤として普通のことなのかも知れません。

「泣く」や「困る」を描くことを求めている訳は実写のシネマ的な作品をみたいからで、なかなかみつからない。


シネマといえば、隠れた名作アニメをみつけましたよ。

その名も『ペンギンズ・メモリー 幸福物語』。

松田聖子さんの歌が有名ですよね。

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これ。

深酒しながらみて泣きました。

いいシネマです。

ペンギンなのにヒューマニズム、ペンギンなのに人間臭い仕草がいい。

テンションも低めで、心地いいんです。


それと、氷結回廊というとコミコで冒頭だけ置いて放置している漫画ではりますが、実はこの氷結回路は随分と先まで脚本があります。

それでダイジェスト版をネーム(9ページ)にして担当編集者に送りました。

プロットもしっかりしているので、どんどんアナザーストーリーのネームを描いていくつもりです。




それでは次回の更新まで!。