さくららい制作日記

こころと創作について

ネーミング扇子

  けものフレンズが流行ってる。
ぼくは一話しか観てない。というか観れない。こんなにブームが来てるなら、観ようかなあ? とか少しは思う。
まあ、他に読みたい観たい作品があるのでそちらを優先します。

 

  作品の登場人物の名前は、筆が進み具合に影響を与えてしまう。名前がテキトーだと、なんだかあとから気に食わなくなって歯痒さを感じてしまう。だからいい名前をつけたい。たとえば「シャーロック・ホームズ」はいい名前だろう。こんなふうにネーミングは実は重要だ。人によってはここで粘り有名作品からオマージュしてみたり、アナグラムにしてみたり、キャラの性格やもっいえば、そのキャラの宿命から皮肉を込めつつネーミングしたり(これすきだ)。でもぼくはずさんなネーミングばかりなのだ。銀の髪だから「シルバーちゃん」とか、桃から生まれた桃太郎的でそのまんまで捻りがなかったり。まあ、まんまだからこそ、イメージを連想(繋げる)することができるってのもある。だから鈴木さんとか、小林さんとかなんの関係もない名前をつけることは、ぼくはちょっと苦手だ。まあ読むぶん見るぶんはいいけども、なんとなくイメージを連想できないことに人工性や作品の構築美を感じられない。まあ、そんなの必要ないと言ってしまえばそこまでだけど。