生き物のオーラ
人間になりたい猫の願いを神さまが一週間だけ叶えてくれて、男の子に恋をするんだけど、その男の子はじつは犬という物語を考えた。
精神病とは、自分との闘いなのです。しかしなかなか自分だけでは脱出できません。今日は辛いなあ、と闇のオーラに呑まれたら、闇の考えしか浮かばなくなります。
ぼくは、最近は寝てばかり。働きもせず寝ているの悪いなあ、とか。このまま頭を使わなかったら認知症になるのでは、とか。絵が上手く描けないな、と不安を抱えてしまって未来の可能性を信じなくなる。未来は明るいと信じられない。そもそも、考え込む時間があることが問題なのかもしれません。
猫を描い始めてから、夜中猫と遊ぶのですが、生き物のオーラというものがある気がします。その生き物のオーラを浴びると心が潤います。
人間にも猫にも昆虫にもオーラがあって、それはたぶん生きている、ということだと思うのですよ。
むかしは昆虫採取が好きでよく虫を探していたのですが、あのときはそのオーラのちからで生きていたような気がします。