動物を描こう
ぼくはケモナーですが、とくに動物キャラクターを愛しております。バルンバルンのおっぱいのメスケモは最高ですが、我描くとなれば、動物キャラクターを自然と選んでしまいます。
動物キャラクターを描くとき、骨格や習性を知っているとよいでしょう。
短い小説を書きました。
飢えて草でも食べてしまいそうだったぼくのところへ、ちょうど友達がやってきた。
「おい、あっちの池のあたりにネズミがいるんだ! いっしょに狩にいこう!」
「え! ほんとう?!」
ぼくらは全速力で走りだした。
池のまわりを土を蹴ってグルグルとしていたところ、一匹のまるまるとしたネズミをみつけた。
「こいつはうまそうだ」友達は身を潜め、ぼくも真似っこした。
「おい、狩るのに二匹はいらないぞ? これは俺の獲物だ」
「冗談じゃない! 先にみつけたのはぼくだ!」
喧嘩になった。
友達はぼくの首に噛み付くけど、痛くはなかった。ぼくも噛み付いた。そんなことをしているうちに、いつのまにかネズミはいなくなった。
「あー逃しちゃった……」
ぼくはため息をついて、ギュルリとなるお腹を舐めた。
「いくらでもネズミはいる」
友達は答えた。
閉鎖病棟
閉鎖病棟いってきた。その名の通り鍵のかかった病棟でして、奇妙な緊張感がありました。
内省的な文章を書いたので置いておきます。
こんな小さなところに閉じ込められているんだ、異常者だからな、仕方ない。たとえ治らなくとも、ここにいればひとまずは安全だ。ここにいるような人々は健常であることは叶わない。なら、普通な生き方を諦めてしまうしかない。そういう生き方がある、ということだ。人間一人ひとりに個性というものがある。個性を大事にとはよく言われるが、個性は癖といってもいいはず。話し方や食べ方、誰もが違うのだ。ここにいる人たちは、その癖が自分をそして他人を傷付けてしまう。ボウっとしているのも、度がすぎると生活に支障をきたすように。歩き廻ってしまうタイプも普通に生活しているサラリーマンにもきっといるはずで、その誰かは指摘されて、しかしやめられずにいる。たぶん、誰もがなにかしらそんな生き方をしている人たちで、たまたまその癖が愛しく思う人がいて恋に落ち、たまたま手首を切るよいになるというところだろう。
ぼくができることは、跳ね除けることではなく、むしろ受け止めることだ。
相手を理解しようとする態度、きっと誰もがそうするべきことだ。よく人々は多様性というが、もともと全員別のバラバラな生き物、ならば自分の許容できる範囲を広げ、適度な接触を学んでいこう。
子どもの感想文は一行でもいい話
子ども読書感想文を片っ端からすべて読んで(三〇くらい)いや小学二年生くらいでも性格や性癖がでているな、と思った。というのは、ノベル「青鬼」で青鬼に脚をつかまれている女の子がよい、とした男の子(笑)と「フレンチトーストは硬くなったフランスパンを食べるためにうまれた」などを書いた女の子がいて、「好きなシーン 好きなキャラ」を書く派と、「どういう知識が書かれていたか」という派と、「わたしはどう感じたか」という派に大きく分けて三つに分かれていた。
ぼくはまさに「好きなシーン 好きなキャラ」を書く派が大好きだ。なのにぼくは「どういう知識が書かれていたか」みたいな感想文ばかり書いてきた憶えがある。
「ここがえっちだ!」みたいな単純しかし正直な感想文を書く子ども(あるいは大人も)はエンジョイしてるなーとつい頬が緩んでしまう。
あと「マジックツリーハウス」や「ごんぎつね」などの感想文を書く子どもに、うわーぼくもそれ好き! と共感してしまった。
あっ、それ知ってる、読んだことある、という作品を無意識にでもチョイスする子ども(大人も)は、それだけで感想文の内容以上のなにかふしぎなチカラが働かせていると思う。
ハルキ
村上春樹と愉快な文学評論家たちの本をたのしく、いや夢中になって読んでいた。
やれやれ、村上春樹が好きになってしまったじゃないか。
各評論家の文章から伝わる著者のモテ値。あ、この人ってモテないんやなー(笑) なんて想像できてしまう。
それにしても村上春樹作品にでてくるフェラチオしてくる女は単純に村上春樹がフェラチオが大好きなだけだとぼくには思える。
結論は、ぼく的には村上春樹が否定されがちなのは村上春樹に才能があるからだとする(やれやれ)。
村上春樹は今や世界的に評価をされている大作家だが、アジアのインテリ層には軽視されており、日本でも大江健三郎などにデビュー当初は否定されていた。それは村上春樹は今までの日本文学にはなかったからだ。
ただし村上春樹の「異端者は受け入れられない」こと自体は日本文学界の伝統なのだ。
そのことは、異端者という作家はむしろ伝統的でありいたって普通だ、ということだ。村上は間違いなく「優れた作家」であり舐めてわかったふりをしていると大恥をかくだろう。
感心したのが、村上が外国に住んでいると、どうしても日本人だという、なにかしろの定義付けがいる、日本語を読めることにすでに日本を意識せざるを得ない、という話。
すげい「わかる😌」
東大全共闘 VS 三島由紀夫の話で、生徒「あなたは日本人だと勝手に思い込んでる」
三島は「それでいいんです、あなたね。外国で鏡に映った鼻の低い人、てめえなんだなあ」という例をだしていたが、村上は「日本語」を例にだしてずっとわかりやすい話をしていた。
ちなみに村上は三島も太宰もあわない😭とあちこちで語っているが、歳を食ってなんだかんだ似てきているようだ。
居酒屋店員のシャリンちゃん
◆泡は美味也
客「たっぷり泡をのせて」
シャリン「ええのん? ただの泡やで」
客「その泡がうまいんやん」
シャリン「じゃあえんりょなく」
客「おいいい! 半分泡やん、まあええは」
シャリン「(いいんだ)」
◆酒豪
居酒屋店員というのは、お酒に強くなければいけません。なぜなら……。
おっさん「ああ、ええ気持ちや、そうや、シャリンちゃんも呑みや」
シャリン「え、でもなあ」
おっさん「えんりょせんと、おっちゃんがつけとくから」
シャリン「じゃ、遠慮なく」
グビグビグビグビ
おっさん「ひえ〜〜〜〜」
◆よしもと
ヤクザ「じゃまんすで」
シャリン「じゃますんのやったらかえって」
ヤクザ「じゃなあ!」
シャリン「おう」
ヤクザ「ってあほゆうな! 今日はカシラと呑むんじゃ」
シャリン「暴れたあかんで、誓う?」
ヤクザ「誓う!」
◆涙はいらん
浮浪者「生一つ」
シャリン「おっちゃん悪いんやけどゼニあるん?」
浮浪者「あるある、ほら」
シャリン「おっちゃん五〇〇円しかあらへんやん、まあええわ」
浮浪者「お代わり!」
シャリン「あほう、おっちゃん空っぽやろ」
浮浪者「次、次払う!」
シャリン「ポリ公呼ぶぞ〜?」
◆媚薬
おねえさん「なあに〜〜?トカゲの丸焼きって」
シャリン「ウーパールーパーを炙ったやつやで!」
おねえさん「ウーパールーパーって、あのむかし流行った?」
シャリン「人間界のことよーしらんねん、ごめんな」
おねえさん「まあいいわ、ちょうだい」
シャリン「ウーパールーパー入りましたー」
ちなみにぼくは元居酒屋店員です。
◆どうせ棄てる
上司「おい、残すなや! 店員さん困るやろアホ」
部下「す、すみません、ちょっとこれ苦手で……」
シャリン「残してええねんで! どうせゴミ箱に棄てるからな。食べてリバースされるよりええわ」
上司「すんませんなあ、部下がアホで」
シャリン「部下いじめたあかんで」
◆新人
女子会
(大盛り上がり)
後輩くん「え、えーと」
シャリン「いそがなあかんで! よく見ときや! まずお酒を少しいれて、上からジュースを入れる。あとはかき混ぜるだけやねん」
後輩「も、もう一度お願いします」
シャリン「もーー よく見ときや! 」
………
女子会
「おそーい!!!!」
シャリン「お待ち!」
女子たち「店員さんおそーい!」
シャリン「ごめんな!」
女子たち「店員さんって好きな人いるの?」
シャリン「故郷(異世界)にいたけど……」
女子たち「どんな人?」
シャリン「毛深いで!(獣人)」
女子「きもーーい」
シャリン「な、なんやと?!」
居酒屋ものはこれからも描きたいと思っています。なんだか飲食業のたいへんなところを書いちゃた気がしますが、元気な店員さんが働いていると仕事の疲れも吹き飛びますよね!(ニード並)
お酒は飲んでも飲まれるな。では。
つかめる水をつくろう!
ガチャポンでみつけた「つかめる水」を作ってみましょう。ちなみに二〇〇円でした。
どうやら小学生の理科の実験として人気らしくて、セットも売っているらしい。
材料は
・乳酸カルシウム
・つかめる水のもと
・容器を二個
・レンゲ一つ(ないので大きなスプーン)
なんだか「科学者」になった気分!。
粉を水に混ぜるだけなんだけど、四時から五時間がかかるようだ。
(そして眠りつき朝がやってきた)
できた!!
な、なんだかやらしい(//∇//)
あーん
さわるとカエルの卵みたいな感じ。
……つたわらない?
謎のスライム系モンスターに襲われ身動きがとれないメイドさん。
「だっ、だれかあぁぁぁぁ!! だれかあっ……たすけ……て下さい……旦那様!!」
B液とA液を混ぜると、アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムが反応して膜を作る。そして膜に閉じ込められた水がつかめる。ということらしい。 たのしい実験でした!。
おもちゃを買おう!
スーパーでなんとなくおもちゃを買った。
……ってうそやろ?! はじめて買ったのに、いきなり超レア「究極の至宝 レジェンドワーディアン」を当ててしまった。
うわっ!! かっけーーーー!!
しかも、変形するようだ。
おおおお! ケツァルコンドルワーディアンが変形した!!(手順がけっこうむずかしい)、どうやら、ノーマルからレア、そしてこの超レアがあるみたい。
やべええええ! これはカッコヨスギル。
アルファベットの “O” の状態で、まるでオーバーロード第一形態みたいだし、変形後のコンドルの姿は第ニ形態みたいだ。
細部の塗装や、古びた質感の再現がとても三〇〇円とは思えない出来。まるで超古代兵器のようだ。
「おーい、たぶんねえこれじゃないかな〜?」
「ほうこいつはでかいな」
スマホアプリのピクシブスケッチでキャラを描き加えてみた。壁はダイソーで買った英文が書かれた折り紙。まるでファンタジーゲームのような一シーンを撮影することができました。
おもちゃっていいものですねぇ(金曜ロードショウのあの人の声で)。