さくららい制作日記

こころと創作について

結婚について

  母は姉妹とも公務員と結婚した。それは、死んだじいちゃんの遺言、「あいつらは、ボールペン一本で食っておる」と言ったから。母の家系は職人だったから、鉋(かんな)で木を削り、とにかく大変な仕事だった。

サンデーでトニカクカワイイがやっていて、狐の嫁入りに、結婚ものが増えた。既婚ラブ。

 ヲタクたちが結婚する年齢になったのだ(かってに改造にあったように)。

 

 機能不全家族で育ったぼくは、結婚を楽観視できない。仕事があって、自由恋愛のなかで本当に愛せる人と出会い、ずっと一緒に暮らす。これはとても難しいように思える。どこかで破綻して、夫婦どころか、子供も不幸にしてしまうことだってある。

それを考えたら、結婚なんてしないほうがいい、いやそもそも恋愛なんてしない、といまどきの若者たち(とくに男子)の気持ちがわかる。