さくららい制作日記

こころと創作について

思想

温もりにさわろうとして

かわいいハーピィと友達になりたかった。だけど、わたしがふれたとたん、ハーピィは悲鳴をあげて、それきりピクリとも動かなくなりました。 ごめんなさい。 ごめんなさい。 それでも、わたしはあきらめません。 次の日は毒を持つサソリさんと友達になってみ…

パワハラ

自分の思い通りにしたい、と誰もがどこかに抱えているはずの感情があるはずだが。相手は思い通りなんかならない。なぜならないのか、それは相手も同じだからだね。 お互いに自分の要求を呑んでもらいたい。 要求を呑ませるために、お金をみせる。お金のまえ…

社会とトラウマの話

巣立ち羽ばたいていく鳥たちが、うまくやっていけずに死んでしまうように。晴れて社会人になったけれど、わたしはADHDなのだとわかって、どうすればよいのかわからなくなることがあります。 よく耳にする話ですけど、「小学校の頃のイジメが原因で大人になっ…

おっぱいと蝶

どうして、日本の女性はおっぱいをみせるといけないのでしょう。 おっぱいの描かれた絵が気持ち悪がられるのでしょう。 イスラム教徒の女性は、淫らに肌をみせてはいけませんが、日本からすれば、「どうしてあんなに隠しちゃうの」と思いますよね。しかし、…

失明したこと

兄が眼球へ割り箸を突き刺し、失明した。 いろいろと、怒りや憤りがあって、そうなってしまった。 少し前、閉鎖病棟から開放病棟へ移り、ようやくよくなってきたかと思われていたころの、突然の電話。 「そうか、ついにあいつやってしまったか……」 ぼくは答…

ポエム

「理性が齎らす命のおわり」あなたが魂を捧げて善を尽くすならば、もはや桜の花が散りゆくさまにすら、誇らしく怒ることができるだろう。しかし、愚かであるならばこの世の花々は等しく枯れゆくだろう。 他者を絶対にその凡ゆる思想や行動すら信じられない、…

立ちションしながら夢を語れ

よく三人称や一人称の質問をされます。三人称に関していえば、ぼくはもうトイレで立ちションしながら友だちに話している物語と考えてきた。悶々とした想いを、こういう場所にこういう人がいて、こんなことをするんだ、というジョロジョロさせながら聞かせる…

子どもの感想文は一行でもいい話

子ども読書感想文を片っ端からすべて読んで(三〇くらい)いや小学二年生くらいでも性格や性癖がでているな、と思った。というのは、ノベル「青鬼」で青鬼に脚をつかまれている女の子がよい、とした男の子(笑)と「フレンチトーストは硬くなったフランスパ…

外部化

ストレスをため込んだ人間は単純になる、というのがよくわかる。ある人は「わーい!」だしまたある人は「サヨク氏ね」になって、イライラして涙脆くなる。そして職場と自宅を往復しているうちにおじさんとおばさんになる。それを「つまらない大人」と呼ぶん…

漫画VS小説

漫画VS小説という不毛な議論で「漫画は絵で説明するので想像力が育まれない」とあった。これは漫画の強みであり弱みだ。素晴らしい絵が描きたい(また読者が見たいと思うもの)と描くわけだから具体的でよくないと批判されたらその母体を生み出す意義がなく…

男子ってー飢えた獣なんでしょ?

女性の中には「男性なんか飢えた狼」とか思っている方もいそうだが、男性はけっこう「人間のどうしようもなさ」を知っている。「飢えた狼」みたいな男性はあまりいない。男性って女性を見ると、老いていくんだろうな、誰かと結婚するのかなあ、とか儚さが伴…

多様性という言葉を口にする人がいるが

真っ暗な部屋で眠ろうとしていたら、余計なことばかり考えてしまって安眠できない。 多様性だ、人それぞれだってみんな口を揃えだしたが、ぼくは納得できないんだよね。というのは、それはリアルじゃない。他人と仕事したりする。仲良くしようとする。でもそ…

けものと人間

アイコン描いたからみて。 作品の草案。 「世間」のなかで「わたし」は異常であると思っていた。わたしは美しいものを愛し、人を愛し、そして世間もそうであるはずだった。けれど、それは嘘だった。愛するには方法と訓練が必要だった。 わたしは世間がただ漫…

怪物の正体 その二

ミステリーとは語るべき余地を残した講義後の昼休みだ。 今回もイラストは一枚だけ。 前回はソシオパス(精神病質者)は環境要因だとは書いたが、サイコパス(社会病質者)も反社会性パーソナリティ障害であることに変わりはない。 ポップカルチャーでは『ダ…

怪物の正体

前回は絵ばかりだったので、今回は思弁を語ろうと思う。 ミステリーとは謎が解かれてゆく作品のジャンルのことだ。 (で、この記事は方向性が散漫なので、ひとつ言っておくけど、犯罪を犯しやすい人間は生まれつきのことがある、という結論を先に頭に入れて…