さくららい制作日記

こころと創作について

2017-01-01から1年間の記事一覧

悪業! 狐のお仕事(まとめ)

舞台となるのは、現代の日本。 この世界では、狐娘は約五年しか生きられません。なので高速で子どもを産み、大量のお金が必要なのです。そして、狐娘たちに大人気の職業といえば、もちろん泥棒!。 狐娘たちは群れ、すなわち強盗団を結成しています。それぞ…

人によっては涙腺崩壊する話

いまから書くことは、読みとばしてオッケーだよ!。 「物書き」だから「物書き」をしているわけです。 「絵描き」だから「絵描き」 そこでおしまいでごさんす。 今日は今日で今日だから今日なので今日は今日で今日だから今日は リンゴではない リンゴでない…

楽しいことをすること

まるでエロ漫画雑誌だ。と今ホットな話題の週刊少年ジャンプを買ってきました。『ゆらき荘の幽奈さん』はとても気になるところですが、 その次の記事。ハリウッド版のデスノートのが気になる。なりすぎる。この体を隠した、L役のキース・スタンフィールドさ…

世相

今回の文章はやや長めです。 さまざまな人たち。 この絵はぼくの非常によく知っている人たちでかためてみたよ。なんの職業の人たちかはあえて書きません。考えてみましょう。 どれもそれぞれに、それぞれの大変な部分と楽しい部分があります。 ぼくにとって…

人間が善良だと過信してはいけない

街を歩いていたり、電車に乗っていると、人間を退けて進もうとしたりする方がいます。自分のことしか考えていません。あるいは迷惑行為を涼しい顔でしています。最終的にちょっとしたきっかけで、自分のために殺しかねるのでは、とこわいものです。 ちょっと…

一瞬の光、自殺と暗闇

思えば、ぼくは何度も自殺を考えた。 あるときは、中学の頃にあったいじめで、またあるときは家庭のことで。けれども現時点でぼくは死んでいない。まだ、生きている。 もう限界だ、とそれしか頭の中に浮かばなくなっていた。母と父の喧嘩と愚痴、お金のこと…

生きる。

自分では元気なつもりな女の子のイラスト。 「ねえ、〇〇最近疲れた顔してるよ」「そう? けっこう笑ってると思うけれど」 「なにか悩み事あるんなら相談のるよ?」「え? 悩み事? お金かしてくれる?……なんて冗談」 「今日、女子会あるんだけど、〇〇くる…

温もりにさわろうとして

かわいいハーピィと友達になりたかった。だけど、わたしがふれたとたん、ハーピィは悲鳴をあげて、それきりピクリとも動かなくなりました。 ごめんなさい。 ごめんなさい。 それでも、わたしはあきらめません。 次の日は毒を持つサソリさんと友達になってみ…

月への夢

アポロが月へいったのは常識ですよね?。なのに、けっこうな割合にアポロは月へいっていないと疑いをもっている人がいるんです。アポロは月へいってます。 ぼくは、陰謀説や噂が強すぎて、証拠があるのに事実が捻じ曲げられているのがこわい。 言葉は難しい…

パワハラ

自分の思い通りにしたい、と誰もがどこかに抱えているはずの感情があるはずだが。相手は思い通りなんかならない。なぜならないのか、それは相手も同じだからだね。 お互いに自分の要求を呑んでもらいたい。 要求を呑ませるために、お金をみせる。お金のまえ…

ヨイトマケ

久石譲の風のとおり道を聴いて、ぼくは石川県のことを思いだす。夕暮れ、金平糖のようにキラキラ光る粒が散りばみ。 どこまでも、どこまでもつづくかのような、千里浜の砂浜を車で走り抜ける。風が窓からやさしく吹き込んでくる。 あの風景は原風景だ。 釣り…

高熱

一〇日夜に夕飯を食べてから、だんだん体調が悪くなって、そのまま吐いてしまった。ゲロゲロ……。ワインを飲んだのがまずかった。胸やけがひどい。それから、翌日はずっと寝込んでいた。 たぶんインフルエンザだと思う。 朦朧として、まるで五億年ボタンを押…

危ないセールスマン

いやあ、じつは明日からカナダへ出張で。あ、タマモはおとなしいですよ。 タマモがうちに来てから、妻はなぜかカンカンだし、僕はなぜたか懐かれて、四六時中の世話をしている。 プルルルル……プルルルル……「どうですかタマモの様子は?」「それが、懐かれち…

社会とトラウマの話

巣立ち羽ばたいていく鳥たちが、うまくやっていけずに死んでしまうように。晴れて社会人になったけれど、わたしはADHDなのだとわかって、どうすればよいのかわからなくなることがあります。 よく耳にする話ですけど、「小学校の頃のイジメが原因で大人になっ…

おっぱいと蝶

どうして、日本の女性はおっぱいをみせるといけないのでしょう。 おっぱいの描かれた絵が気持ち悪がられるのでしょう。 イスラム教徒の女性は、淫らに肌をみせてはいけませんが、日本からすれば、「どうしてあんなに隠しちゃうの」と思いますよね。しかし、…

ネクタイ

なるほど、と得心することがひとつ。サラリーマンのネクタイとは首輪である。 よくイラストに描かれる、ネクタイをぐいっと引っ張るやつ、緩めてビールを飲むやつ、あれは、つまり首輪なのだ。 あっちのホテルでは、まずネクタイから褒めるらしい。「まあ、…

映画 美しい星

『美しい星』を観た。 長いぞ、すごく。長時間淡々と進む読書しているような気持ちになる映画。よくある大作でCGばりばりの大迫力に圧倒されるのもよいけれど、観ていてゾクッとするようなカットがあった。ぼくとしては好き。 余韻がある映画……というよりか…

これは林檎です

林檎だ! 林檎! でもまだ青いな ーー二〇一七年東京。 ‍♂️これがなにかわかりますか? 絵文字です ‍♂️だんだんこの世界の真理を理解してきたようだね。 ‍♂️林檎だと思っていたものはただの絵文字に過ぎず、私たちもまた絵文字に過ぎないのだよ。 この世界…

一〇年間でどれくらい成長したか

ひとはどれくらい描けばうまくなるのでしょう。 今回は、ビフォーアフターネタどすえ。 これは、中一の頃に描いていた漫画のキャラです。 青髪に赤鉢巻、ボロの服に手には鍬が。なんじゃこれは、と思いました(我ながら)。 ただ、このファンタジアでプロレ…

Into the おっぱい

村崩壊ネタはすでにやったが……飽きないので。森の奥深くに棲息する獣耳たちの一族は、ながく近親相姦を繰り返していた。……という世界観がまずあり、そこに一族の娘を売りとばそうと人間が村を焼く。男たちは射殺される。娘としてじつは一匹可憐な男がおり、…

失明したこと

兄が眼球へ割り箸を突き刺し、失明した。 いろいろと、怒りや憤りがあって、そうなってしまった。 少し前、閉鎖病棟から開放病棟へ移り、ようやくよくなってきたかと思われていたころの、突然の電話。 「そうか、ついにあいつやってしまったか……」 ぼくは答…

ポエム

「理性が齎らす命のおわり」あなたが魂を捧げて善を尽くすならば、もはや桜の花が散りゆくさまにすら、誇らしく怒ることができるだろう。しかし、愚かであるならばこの世の花々は等しく枯れゆくだろう。 他者を絶対にその凡ゆる思想や行動すら信じられない、…

経験された認識、性のポストヒューマンと幽霊

セクサロイドが普及した未来の世界では、「ほら、うちの娘だよ。今夜は貸してやるから、堪能しないよ」 「じゃあ、かわりにうちの娘を君に一日貸すよ」 みたいな友情が生まれるはずなのだ。「おまえのとこの娘のフェラチオは最高だな。おまえと友達でよかっ…

立ちションしながら夢を語れ

よく三人称や一人称の質問をされます。三人称に関していえば、ぼくはもうトイレで立ちションしながら友だちに話している物語と考えてきた。悶々とした想いを、こういう場所にこういう人がいて、こんなことをするんだ、というジョロジョロさせながら聞かせる…

小さな文字の絵画

騎士団の行進パレードに、街は活気で満ち溢れており、拍手のざわめきの音と、人々の会話が聞こえてくる。「ああ、騎士様とどうすればお近づきになれるの?」 そんなおとめの声に、ヘッと嗤いすみで睨む女、「人殺しのなにがいい」そんな女が、好きなのかもし…

ろりばばあ

雪の積もった峰々の麓に、名前のない獣の娘が暮らしていた。 おびただしい金と銀の輝き、静寂な夜に、ずっとむかしからそうしてきたように、お酒を飲んでみあげる少女。 とてもひとが暮らせるようなところではなく、少女は、いつからそうだったのだろうか、…

若い犬たちに告ぐ

いつから、オレは成犬になるのだろうか。 結局、オレはオトナになれなかった。そういうことだ、きっと。 社会の犬といわれたって、ぐうの音もでなかった。 鉄の重みが線路を踏みしめ、電車はやってきた。 盲導獣人学校を卒業したあと、まったくどうしたこと…

ぼく、という作品

体を鍛えている。 この頃、いやもう数ヶ月になる。鍛える方法は腕立て伏せだ。運動は毎日必ず行っている。 なぜ鍛えているか。それは、数ヶ月前から着々準備を整えてきた、新作小説のためだ。ぼくがパズルに熱中しているのも、そのためだ。 五編構成の小説を…

色の考え方

ぼくはデジタルで絵を描くのが好きです。好きな色を作れて、より自分好みの絵が描ける。 色について、好みの合う、合わないはその人の性格が近いかどうかを表すと思う。 ぼくは、明るい色が好きだ。もちろん暗い色も好きだけど、選び抜かれた鮮やかな色には…

動物を描こう

ぼくはケモナーですが、とくに動物キャラクターを愛しております。バルンバルンのおっぱいのメスケモは最高ですが、我描くとなれば、動物キャラクターを自然と選んでしまいます。 動物キャラクターを描くとき、骨格や習性を知っているとよいでしょう。 短い…